グリーン基準で決められている印刷資材について
新聞、メディアで環境面の記事が良く出てきます。脱炭素、SDGsなど持続可能な社会に向けて印刷物でもエコ化に向けている会社も多くあります。
印刷する上で必要な資材でも環境配慮された商品があります。
グリーン基準で決められている印刷資材 について紹介いたします。
印刷に使うインキでも、ベジタブルインキ、大豆油インキ、ライスインキがあります。
最近では、ライスインキとベジタブルインキがエコロジーであると言われています。
大豆などの農産物がバイオ燃料等に転用されて、世界規模でCo²削減の課題があり印刷に使うインキにも環境配慮が求められています。そこで開発されたのがライスインキです。
ライスインキの大きな特徴
①地産地消の実現により輸送マイレージ軽減
②コメの副産物の「米ぬか」を有効的に活用
③捨てられている「米ぬか」を再利用することで廃棄物も削減
①の輸送マイレージですが、大豆(大豆油)は海外からの輸入に頼っています。海外からの輸入するより国内にあるお米を輸送した方が圧倒的に輸送する時のCo²を削減できます。
大手コンビニチェーンのおにぎりのパッケージには、このライスインキを使っています。ってロゴマークが入ってます。
ベジタブルインキの大きな特徴
植物油で作られたインキです。
植物油とは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油が対象です。
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